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被害状況についてA

 

前回に引き続き、過去の東南海地震の被害状況についてのご紹介です。

 

こうして地震によって起こる津波は、一回ではないことがお分かりいただけたと思います。

一度津波が来たからと言って安心してはいけません。

 

また、家に戻ってはいけないということを覚えておいて下さい。

 

では、この東南海地震の産業被害はどのくらいだったのでしょうか。

 

あなたは何か知っていますか?

 

被害地域は広い範囲に渡り、名古屋市を中心とした地域では当時で、中島飛行機の工場、三菱重工業の工場などがありました。

 

航空機産業の中心となっていた存在でもありますが、この地震で軍用機の生産が大きな被害を受けたと言われています。

 

この事について、軍は被害を隠したそうです。

 

これを言い換えると、情報統制したという事になります。

 

また、鉄道の被害も甚大だったと言います。

 

東海道線は、掛川から西側で大きな被害を受けたようです。

 

その他には、太田川周辺においても貨物列車が脱線して転覆したり、出火したとも記録されています。

 

さて、東南海地震の発生直前ですが、静岡県掛川市ではプレスリップの現象が見られています。

 

この現象は、東京帝国大学の今村氏により観測されたものです。

 

そもそも『プレスリップ』をご存知でしょうか?

 

※英語では「pre-slip」と書きます。

 

スリップは、ご存知の通り「すべる」という意味になります。

 

これは、大きな地震が発生する場合、震源となるべく断層の破壊を事前に誘導する微小な割れ目です。

 

また、これを形成する地震のことを言います。

 

この割れ目ができる地震を「プレスリップ」と言います。

 

※別名「前兆すべり」とも言います。

 

本震の前兆と言いますが、それには注目しているポイントがあります。

 

それは、「破壊核の形成」です。

 

前震とは異なったものだと考えられています。

 

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