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トラフの調査結果B

 

日本では、1945年前後から4年連続して1000名を超える死者が出るほどの4大地震が起こっています。

 

さすがは地震大国といったところです。

まず、1943年の鳥取地震に始まり、1944年12月の昭和東南海地震が起こり、それから1945年1月13日の三河地震、更には1946年12月21日の昭和南海地震が発生しました。

 

しかし、当時の日本軍部が情報統制したことで、情報が隠ぺいされることになります。

 

よって、この4回の大地震については確かな被害が記録されていません。

 

被害の全体像としては正しく把握はできていないという事になります。

 

ですが、昭和東南海地震時に起きた津波の最大の高さは分かっています。

 

尾鷲市賀田地区でなんと、9メートルと記録されています。

 

<1946年の昭和南海地震の被害地域について>
徳島県、高知県、和歌山県が中心でした。

 

その津波は、静岡県から九州にわたる広い地域で海岸に来襲したと言います。

 

怖いですね。

 

1944年と1946年には、この2回の巨大地震以来双方のプレートは動き続けています。

 

そして、そのプレート境界は固着していて、圧力を高めてしまう原因にもなっているようです。

 

この事について発表されていることは下記の通りになります。
(以下参照)

 

固着した断層帯は、安定していないことは判明しています。

 

それが何故か、安定していないのか、これについてはハッキリ解明されていません。

 

プレートの固着がどういうことを意味するか判明することで、エネルギーがどんな風に蓄積されているかが分かり、次の段階へ進むのかが判明するようです。

 

これは、カナダ地質調査所所属の地質学者で「Kelin Wang氏」が言ったことです。

 

※ただし、Kelin Wang氏はこのプロジェクトには参加していません。

 

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