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トラフの調査結果A

 

前回に引き続き続き、水深4000メートル級のかなり深いところにあるトラフの調査結果についてのご紹介です。

 

2009年に地球深部探査船「ちきゅう」は、和歌山県新宮市の南東沖で採掘しています。

南海トラフは、北西に進んいるフィリピン海プレートがユーラシアプレートの一部となっている西南日本と衝突して、それが下に沈み込んでいる場所です。

 

ここは非常に活発で、大規模な地震が発生している地帯でもあるので恐ろしい場所です。

 

その大規模な地震とは、「東海地震」「東南海地震」「南海地震」などが挙げられます。

 

これらはなんと、マグニチュード8以上の巨大地震が起こります。

 

地震が起こる年数は短くて90年、長くて150年の間隔となっています。

 

特に静岡県南方では、1854年12月に安政東海地震が起こっています。

 

それから150年以上が過ぎているので、そのことを考えると近い将来に起こりうる東南海地震が懸念されますね。

 

今後起こると思われる地震には、東海地震、南海地震、東南海連動型地震があります。

 

その中で最大マグニチュード8.7の地震が起こると予測されているそうです。

 

恐ろしいですね。

 

また、破壊領域は700キロメートルと言われています。

 

これは、1707年に起きた「宝永地震」クラスのものになります。

 

そして、これらの地震によって10メートルの津波が発生するそうで、最大で30メートルの津波が起こる危険性があると言われています。

 

ちなみに、注目されているこの南海トラフについては、断層が大きく動いたのはいつのことなのでしょうか。

 

それは、1944年と1946年の2回になります。

 

この東南海地震は、とにかく広範囲に被害を及ぼしたそうです。

 

そんなに大きな地震ということで有名です。

 

広い範囲で大地震を起こしている上に、破壊的な津波も広い範囲で起っています。

 

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